基盤整備事業南方地区第3号工事完成です!
かなり月日を遡りますが、奥州市胆沢小山地区での
基盤整備工事が8月末で完了しました!
基盤整備工事とは・・・?
* いくつかの小さい田んぼをまとめて整備し、
大きな田んぼにして、機械作業の効率をよくする。
* パイプラインを引いて、水の管理を楽にする。
* 排水路を整備して水はけをよくする。
* 道路を整備して、車や農作業機械が通行しやすいようにする。
などなど、さまざまな工事を行い、農家のみなさんが
作業しやすい田んぼに造り変える工事です。
県道302号線(あじさいロード)沿いに広がっている田んぼ。
この周辺は基盤整備工事が盛んに行われています。
今回、板宮建設が工事したところは ココ↓↓↓でした。
現場となった地域の田んぼは、高低差が大きく、
移動する土の量が多くて、時間が掛かりました。
また、元々の田んぼの耕作土(表面の土壌)が薄くて、
確保するのが大変だったそうです。
ほ場全体に、転石が大変多く混入していたため
人力作業による石拾いを行いました。
地区外からの湧水も多くて、法面崩壊の恐れがあったので
湧水処理と、芝による法面保護をしました。
2019.9月 2020.2月 2020.7月
大変なことも多々多々ありましたが、
例年なら降雪量が多い地域なのに、今年は雪が少なく
冬の施工作業がやりやすかったそうです!
上の2月の写真が、2月じゃないみたいですね ( ゚Д゚)( ゚Д゚)
着工前(2019.10月) 完成(2020.8月)
航空写真で見ると大きくなった田んぼが
よーーーくわかります。
来年からはこの新しい田んぼで
おいしいお米をたくさん作って頂きたいですね (*‘∀‘)
☆ 岩手県農林水産部さんのHPに
ほ場整備についてわかりやすく書かれているリーフレットが
載っております!